ばななの子育てブログ

2018年生まれの息子を育てるワーキングマザーの育児ブログです。自分の経験をもとに育児・家事に役立つ情報を発信します!

【保育園送迎】子乗せ電動自転車の選び方

うちは保育園までちょっと距離があるので、自転車で送迎しています。子乗せ電動自転車はいろんな種類があり、実際買うときにはいろいろと悩みました。その時の選び方のポイントについてまとめたいと思います🙆‍♀️

 

 

電動自転車のメリットデメリット

子乗せ自転車には電動と非電動のものがあります。わたしは脚力に自信がなかったので電動にしましたが、下記のようなメリットデメリットがあると思います。

メリット

・漕ぐのをアシストしてくれるので、子供が乗っていて重くても漕ぎ出しがふらつかなくて安心。平地はもちろん、坂道なども楽に登れる。

デメリット

・価格が10〜15万円程度と高価。

・電池を充電する手間がかかる。(平日1日15分程度乗っていて、月1回充電するくらいのイメージです)

・電池を積んでる分本体がとても重いので、立体式の駐輪場などに入れるのはやや大変。

 

数ではデメリットが多くなってしまいましたが笑、重い子供を乗せて自転車を漕ぐのはなかなか大変で、ふらついて危なさもあるので、このデメリットを考慮しても十分買う価値はあると思います🙆‍♀️

 

子乗せ電動自転車を買う時期

子乗せ電動自転車は毎年12月頃にモデルチェンジするので、新しいモデルが出た12月以降に買いに行くと、新しいモデルも型落ちで少し安くなった去年のモデルも両方見られる可能性があるので良いと思います。

わたしは保育園が決まった2月頃に探し始めましたが、まだ昨年のモデルも少し店頭に置いてありました。(だいぶ少なくなってはいましたが)ただ、この時期は購入者が多いため、納入までに時間がかかる場合もあり、早めに探し始めた方が良いかもしれません。わたしは2月末に注文して4月中旬の納品でした。

 

子乗せ電動自転車の代表的なモデル

子乗せ電動自転車で有名なのはブリジストンPanasonicヤマハの3社かと思います。わたしもこの3社の中で検討しました。どのようなモデルがあるのか、簡単にご紹介します。(2019年12月現在)

ブリヂストンの電動自転車

ブリヂストンの電動自転車はビッケというシリーズです。

ビッケ ポーラー

前に子供を乗せられる(1歳〜)タイプです。

ビッケ グリ・ビッケ モブ

後ろに子供を乗せられる(2歳〜)タイプです。グリとモブの違いは、フレームの形で、モブの方がフレームの跨ぐところが低くなっていて、小柄な女性でも乗りやすいそうです。

また、このほかに後ろ乗せでタイヤの大きい(26型)HYDEE.Ⅱというモデルもあるそうです。

Panasonicの電動自転車

Panasonicの電動自転車はギュットというシリーズです。

ギュット・クルームEX/DX

前に子供を乗せられる(1歳〜)タイプです。子乗せ部分はCombiとの共同開発で、Combiのエッグショックが使われています。

ギュット・アニーズEX/DX

ギュット・クルームR EX/DX

後ろに子供を乗せられる(2歳〜)タイプです。ギュット・クルームRは2019年12月に発売のモデルで、子乗せ部分がCombiとの共同開発でサンシェードなどが付いていて豪華です。

各モデルEX、DXの2種類がありますが、主な違いは「ラクイック」という施錠方法です。EXの方はこのラクイックに対応していて、車の鍵のようにポケットに電子キーを入れておくと電源オンボタンを押すだけで開錠されます。

また、このほかにギュット・アニーズのタイヤが大きいタイプ(26型)や、初めは子乗せ部分がなく後からオプションでつけられるギュット・ステージというモデルなどがあります。

ヤマハの電動自転車

ヤマハの電動自転車はPASというシリーズです。

PAS Kiss mini un

前に子供を乗せられる(1歳〜)タイプです。

PAS Babby un リヤチャイルドシート標準装備モデル

後ろに子供を乗せられる(2歳〜)タイプです。

いずれも最後にSPとついているモデルがありますが、こちらは電池の容量が大きいタイプ(通常モデル12.3Ahに対して15.4Ah)で、1回の充電で走れる距離が長くなります。また、このほかにPAS Crewという後ろ乗せでタイヤが大きいタイプ(24型)があります。

 

子乗せ電動自転車を選ぶポイント

わたしはこの中でブリヂストンのビッケ ポーラーを選びました。どのようなポイントを見て選んだのかをご紹介します🙆‍♀️

前乗せタイプと後ろ乗せタイプ

いずれのメーカーも前乗せタイプ(1歳ごろ〜4歳未満)と後ろ乗せタイプ(2歳ごろ〜6歳未満)があります。

子供を2人乗せる場合は後付けで前にも後ろにも子乗せ席をつけられるのですが、それぞれ下記のようなメリットデメリットがあるので、自分の使い方に合ったタイプを選ぶと良いと思います。

 

前乗せタイプ(後ろ席後付け)

前の席が低重心で安定して乗りやすいが、後ろに席をつけて3人乗りにすると荷物を入れるカゴがなくなる。(使うのが後ろの席だけになったら、前の席を外してカゴをつけることも可能です)

後ろ乗せタイプ(前席後付け)

前カゴの上の少し高い位置に席を後付けする事になるため、高重心で若干不安定になる。ただ、3人乗りでも前カゴを使用できる。

 

うちは1歳(正確には8ヶ月ですが…)の子を乗せる必要があったので、前乗せタイプを選びました。オプションで後ろに荷物用のカゴをつけています。(前にもつけられるタイプのカゴ)

動力部分の違い

動力部分にも違いはあります。わたしが試乗したときは、Panasonicが力強くアシストしてくれて最初の一漕ぎでぐっと進む印象、対してヤマハは自然にアシストしてくれて違和感なくでもしっかりとアシストしてくれる印象でした。

ブリヂストンは自社で動力部分を開発していないので、Panasonicもしくはヤマハのものを使っています。(年によってどこのを使っているかは異なります。わたしの買ったビッケポーラー2019年モデルはPanasonicでした。)どちらを使っているかは、店員さんに聞くか、操作板のデザインがどちらと同じかを見ればわかります。

アシストの具合は完全に好みなので、実際に試乗してみて乗りやすい方を選ぶと良いと思います。

子乗せ部分の乗せやすさ

これも完全に好みなのですが、各社子乗せ部分のデザインやベルトの着脱方法が違うので、実際に乗せてみて試してみるのをお勧めします。

後ろ乗せタイプは検討していないので詳しくわかりませんが、前乗せタイプに関しては、ブリヂストンは広々として乗せやすいシート、ヤマハコクーンルームという足元まで覆われた安全重視のシート、PanasonicはCombiと共同開発したエッグショック搭載のクッション性重視のシート、という特長でした。

ハンドルロックの機構

子供を乗降させるときに前輪が動いてしまわないように、ハンドルロック(前輪が左右に動かないようにする)があると安心です。基本的に3社ともハンドルロックがついているのですが、機構が異なります。

ブリヂストンは手元のレバーを引いてロックする方式、Panasonicヤマハは、後ろのスタンドを立てたときに自動でロックされる方式です。わたしは最初手元でいちいちロックするのは面倒かな?と思ったのですが、後ろのスタンドをたてずにしまう立体式の駐輪場に停める時や(マンションがこのタイプでした)、信号待ちのときにロックしておく事もできると聞き、こちらのタイプにしました。手元の操作は慣れてしまえば習慣になってそんなに煩わしくありません。

もちろん、スタンドを立てるのと同時にロックがかかるのはとても楽なので、駐輪場などの制約がなければ、こちらも魅力的かと思います。

走行可能距離(電池の容量)

電池の容量も各社、各モデル違いがありました。ただ、わたしは正直電池の容量はあまり気にしませんでした。

そもそもの容量がかなり大きいので、多少差があってもそこまで実使用で気にならないかなと思ったためです。実際、今標準モードで63km走れる自転車で平日1日3kmくらい走っているので大体1ヶ月に1回充電していますが、これが走行距離10km増えて3日充電するスパンが伸びてもそこまでインパクトはないかなと思います🤔

デザイン

あとはデザイン!わたしは正直機能の方を重視して決めましたが、上記機能で特にこだわりがなければデザインや価格で決めてしまっても良いかなと思います😁

 

さいごに

以上、子乗せ電動自転車を選ぶポイントでした!わたしは下記の条件を優先してブリヂストンのビッケポーラーに決めました。

①2歳未満を乗せるので、前乗せタイプ。

②ハンドルロックが手元でできる。

③アシストは強めが好み。

④子乗せ部分の着脱がやりやすい。

いろいろ好みはあると思いますが、上記のポイントを比較しながら、なるべく自分に合った自転車が選べれば幸いです😊🎶